ヒプノヒーリングセラピスト養成講座の体験記「コミュニケーションの取り方の癖について」続きです。
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私に起こったヒプノセラピーのテーマは大きく6つ
2クール、合計8ヶ月間通った講座では、振り返ると私には大きなテーマが6つありました。
- 男性への赦し→クリエイティビティの解放について
- まだ起きてない将来(病気や命)への漠然とした不安について
- コミュニケーションの取り方の癖について(今ココ)
- 私の未知能力について
- 絵について
- コントロールできない状況について
これらについて、
- ヒプノセラピーを受ける前(Before)
- ヒプノセラピーの最中で起こった事
- 受けた後の変化(After)
を書いていきます。
前回はこちら
講座で起こった事:本音のガチンコ勝負
私の本音が噴火した
ある回の出来事です。
この回はなんとヒプノをせず、シェアとディスカッションで顔色変わるくらいの本気の本音を言い合う場になりました。
理由は、参加者同士が本音のコミュニケーションを遠慮してたからです。
当たり障りのない無難な人間関係でした。
遠慮したコミュニケーションから、思考と言葉を駆使して本音のやりとりに踏み込む必要がありました。
私の場合はそれができるようにならないと、日常でも「そこそこ、遠慮した人間関係」のままだし、仕事で提供するもののクオリティも上がらないからです。
Aさん、Bさんのやりとりを見ていると、ハラから違和感を感じてしまいました。
後から振り返ると、AさんはBさんに冷静な視点で思った事を言ってるだけでした。
でも、私にはその時Aさんの上から目線のジャッジに思えて仕方ありませんでした。
先生のクニコさんの解説で、自分のコミュニケーションの癖に気づきました。
私はニュートラルな視点を保とうと、いつも心がけてたけど、まだまだでした。
Aさんは以前、私が絵を展示したイベントにわざわざ足を運んで来てくれました。
それを踏まえて、正面切って私にめちゃくちゃ痛い一撃をもらいました。
「もっと絵のエネルギーを出したいんじゃないのか?画廊のキュレーターに見てもらうのはどうか?絵のエネルギーが小さく収まりすぎなので、もっとなりふり構わずやったらどう?」という指摘に、私の領域にズカズカ入られ、責められた感覚がありました。
私の事何も知らないくせに!と怒りが湧いてきました。
(私の絵に魅力や可能性を感じてくれてるからこその激励の言葉なのに、私は「責められた」と歪んで受け取ったんですね。)
その時思ってた「出来ない理由リスト」
・展示会まで時間が足りなかった
・何を描いていいのかわからなく悩んでギリギリの出来だった
・ブログで毎日告知するようにしてた
・場所も辺鄙だし、都心からかなり遠いなんて想像できなかった
・私なりに頑張った
そこを認めてくれないのか。
この人愛がない。(←認知の歪みってヤバイですね〜〜)
でも言われて頭に血が上るということは図星な訳ですよ。
「出来ない理由リスト」は全て私の言い訳と、Aさんにキレながらも思ってました。
本当はもっともっと何かやれたはずだけど、痛いところ突かれてめっちゃ悔しかった。
手も震えました。
「私のこと何も知らないくせに!(上から目線で言うな)」という一言が、一気にお腹から頭の上までズドーンと突き抜けて、本音が噴火しました。
同時に、本音をハラから声を出して言う事は気持ちがよかったです。
この瞬間、気道が広がっていつもより大きな声が出てきました。笑
翌日も本音が噴火した
翌日のペア実習では、Cさんと組みました。
私は、前日のAさんとのやりとりから本音スイッチが入った状態でした。
このペア実習での私のテーマは、「本当の愛や優しさを見せても大丈夫という許可を自分に出す。境界線を越えて相手と本気で関わりあう。」
Cさんはヒプノセラピーをすでに学ばれてる方です。
だからCさんがセラピスト役の時、私のイメージ展開に、どうしてオロオロしてるのかわかりませんでした。
Cさんが何か遠慮してて、ヒプノセラピーの場面展開がダイナミックになっていかない。
クライアント役の私の課題は、イメージで出てきた「Cさんの象徴」に、本音を言う事。
これは日常でも、相手に本音を伝えて懐に飛び込む、深いコミュニケーションが取れるようになるための「お試し」のシーンでした。
イメージで「Cさんの心の象徴である、ルビーの剣」が見えた時。
まだ私に遠慮をしてオロオロしているCさんに向けて、お腹からうわ〜っと本音が噴火してきました。
「自分の力を持ってるのに、なんでもっと出さないんだ!遠慮しないで出来るでしょ?もっと力を出せ!」
熱血体育会系ドストレートな本音。
Cさんの事はめっちゃ力量のある人と思ってたし、タフな強さや可能性も信じていました。
だから私も思い切って伝える事ができました。
これは前日にAさんから言われた体験をしていたから、「本音を言ってもいいんや、それが間違っててもいい」という勇気が出て、自分に許可を出すことができました。
前日までは、「相手にストレートに言ったら傷ついてしまう。意地悪かもしれない」と思ってたのに、この時は、言った後も全然気にしていなかったです。爽快(笑)
嫌われるとかも気にせず、自分の声量の大きさにびっくりでした。
Cさんが丸ごと受け止めてくれた、大きな許容度に、あ〜よかったな、相手がCさんだからこそ伝えられたんだな、と講座後にホッとしました。
「間違っててもいいから、当たってくだけろで相手のハートに飛び込んでいけばいいんだよ!」
これはCさんに言うと同時に、自分にも言ってるなと納得しました。
自分も相手もひたすら信じて無我夢中に伝える
あるペア実習では、クライアント役にセッションをする時には、「誘導や伝え方を間違えるかも」とは考えてなく、無我夢中でした。
その時は、結婚がテーマの実習でした。
クライアント役が本当の幸せを掴むには何が大切か。
それは、「結婚したら幸せになる」という表面上の事ではありません。
まず徹底的に「私は生きているだけで価値がある存在だ、私は存在して良い」と、生きるための根源的な自己承認が必要。
と感じました。
しかも、クライアント役がその重要性に気付く必要があります。
だから「このままなんとなく講座を受けっぱなし」で帰す訳にはいかない。
「傷つけるかも」とか余計な事も考えてませんでした。
私には揺るぎない確信があったので言葉が勝手に出てきたし(=チャネリング)、自信もありました。
クライアント役を見てると、2008年に「自分を見つめるワークショップ」に通っていた頃の自分を思い出しました。
(この頃は私って生きてていいんか?とか思ってた)
逆に私がクライアント役の時は「体を作り替えて生まれ変わるシーン」で、一人で体を作り替えられないと思ったので、セラピスト役に助けを求めました。
1人でがんばらなくていい。
これも相手を信頼していないと、助けてと言えませんでした。
次回は、ヒプノセラピーを受けた後の、コミュニケーションの変化を書いていきます!
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